前回の続きです. お昼で人も増えてきてランチセッションもあるという贅沢.

IoT案件を70件やってみて分ったこと

http://2016.cross-party.com/program/a2 ニフティIoTデザインセンターを設立して案件70件ほどやってみて見えてきた感じたことや課題などのセッションでした. ランチセッションだったのでとんかつまい泉お弁当付きでした. ご飯食べながら技術セッション聞けるなんて贅沢. 美味しかったです.

IoTデザインセンターとは

IoTの困りごとの解決.

・アイデアデザイン

・アプリデザイン

・システムデザイン

・サービスモック作成

ここまでやっちゃうよ.

見えてきた課題

なんでニフティデザインセンターを使ったの?

・「IoTやれ」とボスから言われた

・「情報収集」

バズワード感...

相談から見積もり・プロトタイプ作成までいくのが全体の30%.

さらにそこから実施に行くのは30%.

素晴らしいセンサー,大量のデータはある.

そこからそれをどう価値に変えるかが課題.

話が進んでも

・予算が取れない

・来年度に持ち越し

・投資対効果,コストが...

・作業現場から反対が

実現までもっていけないことが.

センサーや機器をネットに繋ぐ→データの可視化→でどうする?

まだ探り探りなところが多い.

だが海外の事例だと

・IoT投資で収益が向上した企業は80%

・平均15%の収益向上

モニタリングへ投資が中心

・供給プロセス

・事務所のモニタリング

・商品のモニタリング

・消費者のモニタリング

なにのためにネットに繋ぐのか?本来の価値は?

→投資対効果が出しづらい

だからこそ先行チャンス.

ニフティIoTデザインセンターをよろしく!

聞いてみて

よくIoTって耳にするけど実際どうなのってところが中心でした. 私もIoTでなんかやりたいなぁとは思ってはいるものの実際何をどうすればいいのかって感じですね. 話の中にも出てきていましたが「バズワード感」は否めないです. センサー屋さんからすると「どんな素晴らしいセンサーもセンサーでしか無い」とのことなので取得したデータをどう活かすかが課題ですね. [amazonjs asin=“4797392436” locale=“JP” title=“IoTの基本・仕組み・重要事項が全部わかる教科書”]