7月12日渋谷duo MUSIC EXCHANGEで行われた神保彰さんのワンマンオーケストラとドラムワークショップに参加してきました.
世界的にも有名で自分の最も好きなドラマーである神保彰さんの毎年恒例ワンマンオーケストラです
元々ワンマンオーケストラだけ行くつもりだったのですがe+でチケットを購入するときに同日にワークショップも開催しているとのことでこれは参加するしか無いと思い参加してきました.
ワークショップ参加した人はワンマンオーケストラ入場時に1000円キャッシュバックってのもありがたかったですね.
ドラムワークショップのテーマですがリズムの中心である4分音符がぶれないようにするぶれないエクササイズというものでした.
入場時に普通の8ビートを8分音符1つ分前後にずらしたものと16ビートの16分音符を1つ前後にずらしたものが書かれた楽譜が配られました.
ワークショップでは8分音符1つ前にずらしたものを神保さんと一緒に叩くというものだったのですがこれが予想以上に難しい.
自分の中でしっかりとした4分音符が無いと普通の8ビートから8分1つ前にずらした8ビートに切り替わると拍がわからなくなっちゃうんですよね.
しかもはじめは同じく叩いてくれるのですが次は神保さんがずれた状態で叩き始めるので自分のビートとこんがらがってしまうんですね.
つられないで叩いてる方が結構おられましたが私はごちゃごちゃになって途中からユニゾンになってしまいましたw
神保さんからメトロノームで4分をしっかり刻みながら練習するようにとのアドバイスを頂きました.
このお題でのワークショップは何回かやられているそうでしたが初参加の私にとっては学ぶことも多く何より神保さんと一緒に叩けたということが何より良い経験となりました.
お次はおまちかねのワンマンオーケストラ.
全国80都市行脚の集大成ということで神保さんも気合が入っていたように感じられました.
観客の方もノリが良いばかりではなく手拍子や掛け声で非常に一体感のある楽しいライブでした.
神保さんにしては珍しく1曲だけ原型を留めないほど崩壊するというハプニングがありましたが盛況のうちにライブは終わりアンコールで恒例のパイレーツ・オブ・カリビアンを演奏して終了いたしました.
東京での参加はこれが初めてでアリーナとステージが分けられている上に全席指定というのに少し驚きました.
地元秋田で参加した時は整理券番号順に全席自由でステージ上も神保さんの真後ろまでいすが配置されているという環境だったので技を盗んだりするのは地方公演のほうがいいのかもしれませんね.
ライブ終了後物販で今年頭発売の新譜「GROOVE OF LIFE」を購入してそれにサインして頂いて一緒に写真をとってもらいました.
CDはもっと聴きこんで暇があればレビューしたいですね.
ライブとワークショップに参加してみて改めてドラムっていいなぁと思いました.
就職で上京してきてからはドラムを叩こうにもスタジオ行く暇が取れず,一時期スクールでも通おうかと思いましたがお金の面で踏ん切りがつかず結局なにもやってない自分がいました.
サインもらってる際にそのことを話したら「楽器は一生ものだから可能なら続けたほうがいいよ」と.
ライブ,ワークショップに参加して改めてドラム熱が再燃してきたところにお言葉を頂いたのでできることからはじめようと思います.
とりあえずは練習台買い直してルーディメンツの練習からスタートですかね.
そしてスクールに参加するのが今のところの目標です.
時間がないとか言い訳にしないで好きなことをやるために時間を作っていきますよ.
非常に充実した1日でございました.
[amazonjs asin="B00OO2TGD2" locale="JP" title="Groove Of Life"]
[amazonjs asin="B0002F4ZOA" locale="JP" title="VIC FIRTH ドラムスティック 神保 彰 MODEL VIC-AJ"]
コメント