安野希世乃「おかえり。」 ディスクレビュー

9月4日に発売になった安野希世乃3rdミニアルバム「おかえり。」.

今作も安野さんの素敵な歌声が堪能できたのでディスクレビュー.

ミナミカゼ それはきっと

はじまりは飛行機のエンジン音.さながらジェットストリームのOP.

続くイントロはギターのカッティングと柔らかなブラスにエレピ.

そして適度なスピード感を出すドラムのリズムの上に芯の通った安野さんの歌声.

夏の始まりを感じる爽やかな1曲.

生きる

アニメ「ソウナンですか?」のEDタイアップ曲なだけあって作り込みがすごい.

イントロのドラムロールとピアノ,次いでストリングスとだんだん音が重ねられていき,ED曲なのにまるで物語が始まるかのように感じられる.

サビ前のドラムでオーケストラの雰囲気からバンドへとバシッと切り替えの合図.

勇ましさも感じられる曲調はまさに「生きる」ということを宣言している.

Destino 〜恋は一秒の永遠〜

タイトルや歌詞に散りばめられたスペイン語.

ド頭のギターやリズムから感じられるラテンの風.

色気も感じる安野さんの歌声はカリエンテ,つまり熱い.

kiss! kiss! kiss!

前の曲と打って変わってコズミックポップというかフューチャーポップ.

歌声もぐっとキュートに変わって惹きつけられてしまう.

とても甘い歌詞で素敵な夢の中へ行ってしまいそう.

エイリアンボーイ

今までの堂島曲とは雰囲気が変わってジャジーな感じを全面に押したブラスロック.

よく聴くとラスサビにはピヨピヨ音が入っていてSFチックな雰囲気が.

私のことが気になる彼との関係を宇宙人とのやり取りに例える歌詞,流石の一言に尽きる.

夏色花火

言い方悪いかも知れないが,まるでaikoが歌ってても違和感のない王道バラード.

落ちサビラストのギターのハーモニクスで打ち上げ花火が開いたように感じた.

二人の距離が離れていくような歌詞もあるが,最後は「またね 大好き」と締められている.

これは失恋ソングなのだろうか.とても悩ましい.

おかえり。

この曲でアルバムが起承転結の結にしっかりと落ち着く.

「おかえり。」この言葉を言ってくれる人がいる幸せ.

ピアノと四重奏でしっとりと紡がれて幕は降りる.

ただいま。

「涙。」「笑顔。」ときて今作「おかえり。」.

アルバムタイトルの流れが変わったせいなのか,前2作より曲調が少し落ち着いたように感じた.

しかし,どの曲も安野希世乃を感じられる曲に仕上がっており,聴いていて心地よい.

個人的には Destino〜恋は一秒の永遠〜 が曲調と歌声から炎のような情熱を感じられ,本当に素敵だった.

またライブで安野さんの生歌で曲たちを聴くことが待ち遠しい.

そろそろフルアルバムも期待しています.

スポンサーリンク
レクタングル大
レクタングル大

シェアする

フォローする

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。