2021年1月のビビッときた曲

あけましておめでとうございます.
なんだかんだコロナくんが収まらずまだしばらくはライブに行けないような日々が続きそうですね.

国内アーティストだけでなく海外アーティストの来日公演もほとんど中止や延期になってさみしい限りですが,とっとと落ち着く日が来ることを願いつつステイホームしながら色々新しい曲漁っていきましょう.

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Jakub Zytecki - Letters

テクニカルなんだけどゴリゴリはしておらず,アンビエントっぽさもあって聴きやすいこの感じ.
中盤までは音数少なめで来て,中盤以降は細かなフレーズが多用されてくる.クリーンな音作りと空間系のエフェクターですごい広がりがあって気持ちがいい.
PolyphiaやPliniもこういう雰囲気の曲あるけどジャンル的には何に分類されるのだろうか.ポストプログレとか?

弾いている手元を見てると非常に軽快に動いている.自分でもこれくらいできそうと思わせるほどのスムーズさ.どんだけ練習したらこれくらいになるのだろうか.

Feather Bed [EP], by Jakub Zytecki
6 track album

Shamanz - Twilight Lovers

曲頭1発目のスプラッシュシンバルで惚れた.カキーンって感じの音.俺もこのシンバルほしい.
そして続く端切れの良いハイハットの刻みにクリーンなギター.とても色っぽく,黄昏時の雰囲気を感じさせる.

続くAメロではメロウでゆったりなエレピにしちょっと細かめなドラムの刻み.2つの対象的な感じの上にボーカルが乗っかってくる.
サビではエレキギターのカッティングとブラスが入ってくるが,ガヤガヤ感はそこまで出ておらずシンプルに支えている.

以前レビューした同バンドのBokuno Sunshineもそうだったがバンドの楽器それぞれが主張しつつもバランスが取れていて非常に聴き飽きない.
CDでほしいが今の所デジタル配信のみなのが残念.

ダンス☆マン - HIDARI MIGI (仮)

歌詞はネタ寄りなのにサウンドはバリッバリのディスコファンク.
ギターのカッティング気持ちいいしベースとドラムのタイトな刻みもすごい.全部一人でやるとは.
コロナ禍の今を楽しくノリの良いディスコファンクミュージックに消化していくあたり,流石ダンス☆マン.

瑛人 - ライナウ

香水で一世を風靡した瑛人の1stアルバムよりライナウ.
失礼ながら一発になるのかなと思ったらいい曲が出てきた.

シンプルな進行だからか結構耳に残るようなフレーズ.アメリカのカントリーミュージックっぽい感じが好き.ハンバーガー食べたくなった.

MVの始まり方は卑怯だと思う.

Dave Grohl - Play

フー・ファイターズのデイブ・グロールのソロプロジェクトからの曲.
23分の長大なインスト曲を自分自身で演奏しつつライブレコーディング.Playして新しい音楽を創造することを目的としているらしい.すげえ.

Dave Grohlが新プロジェクト『PLAY』を発表 楽器演奏の魅力を説く - Spincoaster (スピンコースター)
Foo FightersのDave Grohl(デイヴ・グロール)が新プロジェクト『PLAY』を発表した。 本

もともとNirvanaやThem Crooked Vulturesでドラムを叩いているだけあって安定感抜群.
しかしオフィシャルビデオでは他の楽器に苦戦する姿やもっと良くしようという姿が.これぞプロ.いや,アーティストと言ったほうが正しいかもしれない.

このように苦戦しながらだんだんと自分のものにしていく.楽器を演奏することの楽しさを見せてくれる.自分のこんな頃合ったなあと思い返し,モチベにもつながった1曲.

Hellecasters - Hellecaster Theme

Youtubeでおすすめされたバンド.特に惹かれたのはギター3本なのに全員テレキャス使っているところ.すげえ珍しい.
バンド名のHellecastersってTelecasterにかけてるのか.なるほど

カントリー調の楽曲でテレキャスが得意なカッティングじゃなくて縦横無尽に動いているのが好き.こんな使い方もあるんだなあと.
ギターは弾き手でいかようにも変えられるのかと改めて実感した曲だった.

ひとこと

ステイホームで暇な状態で始まった2021年.今年いっぱいはライブ難しいかなあという雰囲気がプンプンしますね.
その分色んな曲聴きまくって新たなアーティストや曲掘って,新たなジャンル開拓しつつ自分のライブに行けないストレス発散したいですね.

はよコロナくん収まってくれ.

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