ショコラ・ティアラ / 三村かな子(CV : 大坪由佳)をじっくり聴く

シンデレラガールズ

ちゃお☆,しののめ(@Shinogasa)です.

今回の曲は三村かな子のソロ曲ショコラ・ティアラ.
発売当初からこの曲のバッキングすごいかっこいいわ…と思っていた1曲です.

今回のために改めてCD引っ張り出してきましたが2012年の発売なんですね.
もう8年も経ってしまったのかと驚きを隠せません.

そんなちょっと前の曲にはなるんですが曲自体は色あせていませんので,自分なりに聴いて解釈した内容を書きなぐりました.
それでは早速行ってみましょう.

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イントロ

[0:00~]

端切れのいいアコースティックギターから始まるこの曲.
ギターの音はもちろんミュート弾きのジャッっていう音までクリアに聴こえて素敵ですね.

[0:14~]

楽器隊全員入ってきて一気ににぎやかなサウンドへ.

ドラムは裏拍がハイハットオープンのダンスビートでノリを作り,その上にベースが縦横無尽に動いてギターはワウペダルを使ったカッティングでファンキーに.
とても明るくて爽やかなイントロですね.

Aメロ

[0:27~]

イントロと打って変わって一気にシンプルに.

ドラムは8ビート,ベースとアコギは歯切れよく刻んでボーカルを下からサポート.
エレキギターはボーカルとの掛け合いでカッティング炸裂.
ワウペダルも織り交ぜてめっちゃファンクしててかっこいい….

ドラマーとしての注目ポイントはやはりバスドラとスネアの音.
バスドラはドッというタイトな音で,スネアはスパンッとミドルピッチながらもクリスピーな感じの音作り.
こんなチューニングで叩いたらさぞかし気持ちいいだろうなあと思う次第です.

最近は手数多くしてにぎやかにしがちな曲がある中で,必要最低限のゴーストノートでシンプルに雰囲気作っているのはスタジオドラマーが叩いている感じが出ていて良いですね.

Bメロ

[0:43~]

クラップ入れて聴いている側も巻き込んでいくスタイル.
ライブのときにみんなで入れるクラップめっちゃ楽しいんですよね.

合いの手はギターからブラス隊に交代.
パッパッパラララと歯切れのいい音でボーカルとのやり取りをしていきます.

[0:53~]

サビ前ドラムの決め所.
タムを絡めたフレーズでしっかりサビへの盛り上がりを作ってキメていきましょう.
いやぁカッコいい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!

サビ

[0:57~]

イントロと同じでドラムはハイハットオープン・クローズの刻み,ギターはカッティングバリバリ,ベースはブリブリと縦横無尽に動いて本当に楽しそう.

ストリングスはボーカルにハモるメロディーで,ブラスはここでも合いの手.
音数は少し多めながらもしっかりとボーカルを聴かせるように彩っていく.
職人技ですね〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜.

A'メロ

[1:25~]

ライドシンバルのシャラランという粒立ちの良い音から始まる2番.
この綺羅びやかな音の感じのライドはPaiste 2002っぽいですね.

1番とは打って変わってストリングスがメインの優しい感じに.
ストリングスのアタックが無く,徐々に音量が大きくなっていくことでリズムが後ろノリになり,テンポは変わっていないのに少し遅くなったように感じます.
歌詞に「夢見たいな」とあるので,夢の中のふわふわしたような雰囲気を作っているんでしょうね.

バックで少し小さく鳴っているエレピとアコギの爪弾く感じも甘い感じを醸し出していて,いい味になっています.

ギターソロ

[2:10~]

ツインギターでぶちかますギターソロ.

前半はユニゾンで音の厚みを出して,後半はリードのほうが登って降りてそして登ってりきってフィニッシュ.
こういうソロ構成絶対弾いていて気持ちいいやつで,一番最後のチョーキングなんて顔も一緒にキメちゃうやつですわ.

ドラムもダダンッとリズムギターと縦を合わせてキメて,タムとスネアで盛り上がりの頂点へ向けて駆け上がっていきます.
最高.

Cメロ

[2:29~]

ギターソロで盛り上がりきったところでサビへ突っ込むのではなく一旦落ち着きましょうというパート.
まあ待て,焦るんじゃない.

ベースがはおしとやかにかつセクシーな感じに,ドラムも打面を指で叩いているかのようなアコースティック感のあるエフェクトが.

[2:40~]

ここからドラムとブラスでキラキラさせてラスサビドーン!という感じの盛り上げ.

この後にあるラスサビは特段他のサビより豪華というわけではないのですが,ここの盛り上げがある事により他のサビより更に盛り上がっているような雰囲気になりますね.

アウトロはイントロや間奏よりも1回繰り返しを多くしてしっかりエンディングを演出して最後のキメに着地.

大変ステキな曲でございました.

まとめ

シンプルな曲構成ながらもバッキングが動いたり,ブラスやストリングスが細かく入っていたりと聴き応えのある1曲でした.

これはドラム叩いたら楽しいだろうなあという感じがプンプンしますね.
発売当初から今までどうしてバッキングの良さで盛り上がらなかったのかが不思議.
打ち込みでもここまで気持ちよく聴かせるバッキングを作るkyoさん恐ろしや….

バックバンドの前でニコニコ楽しそうに歌うかな子の姿が目に浮かびます.

色々と面白い要素の詰まった曲ですので,ぜひこの機会にもう1度じっくりと良いイヤホン,ヘッドホンで聴き直してみてください.
新しい発見があると思いますよ!.

それでは,チャオ☆

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