「キミとの思い出 ~紅に染まるかえでの想い~」の安野希世乃さんがやばかった

その他

こんにちは,しののめ(@Shinogasa)です.

安野希世乃さんの公式ツイッターの通知を確認していたら音声作品に出演するとの告知が.

まさか安野さんが音声作品に,しかも甘々な感じのシチュエーションとのことで驚きつつもこれは購入するしか無いと思い購入して聴いてみました.

もう色々とやばかったんですがなんとかレビューを書いてみます.

スポンサーリンク

あらすじ

ざっくりとしたあらすじとしては,

自分は地元に戻ってきた大学生で,お使いに行った和菓子屋で昔お世話になっていたお姉さんと偶然の再開.
話が盛り上がってお姉さんのお家にお呼ばれしてそこから甘々ラブラブな展開へ.

という王道な甘々展開.
詳細なあらすじは下記プルダウンから.

大学生である貴方は、ある海辺の街に生まれ育った少年です。

期末テストが無事終わって秋休みに入る中。里帰りしようと考えた貴方は、
いつも一緒だった年上の少女との記憶を思い出しながら、生まれ育った実家に帰ってきました。

そんなある日のこと。貴方は母親から、近所にある馴染みの和菓子屋で
もみじ饅頭を買ってくるようにおつかいを頼まれます。
しぶしぶ了承し、ぼんやりと空を見上げつつしばらく歩いたあとで、目当てのお店の中に入ります。

「あっ……いらっしゃいませー! 
もみじまんじゅうの宮嶋堂へようこそ。本日はどちらをお求めですか?」

元気のいい声で呼びかけてくる店員のお姉さんを相手に、
適当なもみじ饅頭セットを購入していた時のこと。
ふと目の前の店員から伝わる違和感から、無意識に思い出の名前をつぶやいてしまいます。

「ん? 今、『かえでお姉ちゃん』って、呼びました……?
私のことをそう呼ぶってことは、まさかキミ……ああっ!」

実は彼女は、小さい頃から貴方をかわいがってくれたお姉さん、
宮嶋かえで(みやじま かえで)だったのです。
そして程なくして、かえでのほうもあなたの事に気付きます。

「そ、私はかえでお姉ちゃん! キミが子供の頃、
ずっとこの街でいっしょに過ごしてた、宮嶋かえでだよ! 本当に久しぶり!
こうして会うのいつ以来だろ……? 大体6年ぶりくらい、かな?」

そして、久々の再会でお互いに話が盛り上がった後で、
かえでは『昼から休みだから家に遊びにこないか』と誘いをかけてきます。

「後で私の家に来て?
私もお部屋、きれいにしとくからっ。楽しみにしてるね」

憧れのお姉さんといっしょに過ごしていく中で、甘く赤く染まっていく二人の恋のお話。
癒やしの時間をたっぷり楽しんでください。

よかったところ

まずは是非ともおためし版聴いてみてください.

どうですかこの癒やしボイス.
やばくないですか.

もともと安野さんの普段の声質が癒やし系で,普段の性格もおっとりというかゆるふわという感じがあり,今回のキャラ設定にピッタリ合っていると思います.

終始甘々な台本で,さらに耳元で囁かれている感覚ですので本当に赤面するレベル.
オーディオプレイヤーに入れて聴いているのですがうっかり外で再生してしまわないように気をつけなければいけませんね…

ちょっと残念だったところ

個人的にちょっと残念だったところは「安野希世乃」が強かったところ.

聞いてすぐに思ったのですが「宮嶋かえで」としてのキャラ声という感じではなく,素に近い「安野希世乃」という感じが強くてなかなか没入することができませんでした.

もちろん安野さんのファンとしては安野さんを堪能できるので嬉しいのですが,音声作品として聴くにはこれはなかなか切り替えが難しかったです.

また,サークルの公式ツイッターで下記のようなことが.

作品を聴いていると一部安野さんの楽曲のフレーズが出てきており,ガッツリ安野さんの楽曲を聴き込んでいる自分にとってはそれがトリガーとなってしまい,没入していたところから一気に引き戻されてしまうということが何度かありました.

もちろん台本づくりのためにそれだけ気合を入れているというのはありがたいのですが,キャラを立たせる方向ではなく安野さんを立たせる方向に行ってしまった感じがします.

ここは音声作品だと割り切る力が大切ですね.

また,結構ガッツリ耳かきシーンに時間を割いてくれているのですが,終始ゾリゾリとしたような音のみだったので痛そうと思うことがあったのと,少し聞き疲れしてしまいました.

おんせいさくひんこわい

ちょっと批判が多くなってしまいましたが,十分満足できる内容でした.

バイノーラルの音声作品初めてじっくり聞きましたが恐ろしいですね…

終始耳元で安野さんの声を独り占めすることができるこの贅沢.
2200円で約70分のボリュームは悪くないと思いました.

素に近い安野さんの声をじっくりバイノーラルで堪能できるこの作品.
ぜひ1度聴いてみてください.

それでは.

コメント

タイトルとURLをコピーしました