こんにちは,しののめ(@Shinogasa)です.
先日ついにアイドルマスターシンデレラガールズ Wild Wind Girl 5巻が発売になりました.
そして発売に際して毎回開催されている発売記念イベントに初めて当選し,参加してきましたのでレポートを.
集う拓海P
イベント開催前に秋葉原にて拓海Pのオフ会が開催されました.
私も参加してきたのですがやはり拓海Pは熱い!
関東はもとより兵庫に福岡,果ては沖縄からも参加者が.
内容的には4thのブルーレイを見ながら語り合うだけだったのですが同じ担当同士なので話が盛り上がって止まりません.
会の中盤ではプリントケーキが出てきて皆でソロ発売をお祝い.
炎会してます pic.twitter.com/ya00jYEx63
— 🍷🧹しののめ🏍️🎸 (@Shinogasa) March 24, 2018
後ろにあるWWGのプレートは抽選で当たるものなのですが,参加者の中に3人も所持者がいるという恐ろしさ・・・.
お祝いをして気分を高めたらいざ決戦の地ゲーマーズへ.
開場
イベントが始まるとまずは恒例の編集さんからのご挨拶&煽り.
最初からめっちゃ元気なP達の声でたじろいでしまう編集さんでしたが,最後ということもありもっと大きな声でと煽ってきます.
諸注意などを説明していよいよ主役の登場.
呼び込まれて登場した原優子さん,金子真由美さん,内匠靖明さん.
内匠さんはなんと漫画のプロデューサーの格好での登場.コレには驚きと嬉しさを隠せませんでした.
拍手の中,内匠さんが更に会場を煽っていいともの手拍子で決めポーズ.
開幕から飛ばしまくりな内匠さんが他のお二人もやってよと煽り,金子さんがウェーブしようと提案して全体でのウェーブ.
ライブさながらのウェーブで更に会場が温まりました.
そしてお三方の自己紹介.
主役の向井拓海役原優子さんは今日のために10時間寝てきたとのこと.
藤本里奈役の金子真由美さんは髪にピンクの編み込みを入れてふじりなのような可愛さでした.
プロデューサー役の内匠靖明さんは緊張しているとのことでしたが,おもむろに壇上から降りて「もっと声出せんだろ!!」と煽ってきました.
会場もそれに応えるかのように大きな声を出したら「よし」と満足そうに席へ戻る内匠さん.
オーディション
オーディションの話へ.
プロデューサー役のオーディションは原さんとの掛け合いで行ったそう.
元々別作品で原さんと内匠さんが相性いいと言われていたことがあったとのこと.
「声の相性というか音量の相性がよかったのかな」と内匠さん.
金子さんに振られ「2巻のときのオレサファの収録で隣のマイクに声が入っちゃうから両端になったんだよねー」と.
「あれ歌うようのマイクじゃないから!」と弁明していた原さん.
確かに内匠さんも大きな声出していらっしゃいますが原さんもとんでもないですよね.
このイベの最中もやっぱり声量すげーわと実感しました.
そして見事合格となった内匠さんですが連絡の電話で早速名前をいじられたとのこと.
雰囲気もぴったりですが名前までピッタリとは本当に運命のようですね.
こぼれ話
司会の編集さんが「こぼれ話とかありますか?」と話を振ると「こぼれいくら食いてえ」と原さんに会場は爆笑.
編集さんよりプロデューサーの原案についてのお話があり,「最初は顔に傷があるけど真面目に仕事をするプロデューサーと小柄なオタクっぽいプロデューサー案だった」のですが,
石原プロデューサーに「そんなんでいいんすか?ゲッチャンさん?」と煽られて「一番ゲッチャンらしい拓海に殴られても心配されない今のプロデューサー案を出したら通った」らしいです.
確かにゲッチャンに出てきても不思議じゃない風貌ですよね.すげえ采配だ.
そして1巻のドラマCDの台本を持ってきた内匠さん.
そこに書いてあった収録の際の指示は「胃が出るくらい」「臓物出るくらい」「1km飛ばされるくらい」.
あの迫真の演技はこんな指示の下で演じられていたのですね・・・.
そしてなぜかその指示をステージ上で実演し始める内匠さんと原さん.
内匠さん「そこのおっぱい大きい人ー?パイオツカイデー!」
原さん「プロデューサー!!」
内匠さん「うぐあぁ!?」(サングラス落として倒れる)
まさか目の前で演技を見ることができるとは思っていませんでしたので笑いつつも感動しました.
なんとこのためだけに金子さんがスイーツを食べている横で打ち合わせをしたとのこと.
このイベントの打ち合わせはコレのみでその他は何も決まっていないとか.
コレでまた会場が盛り上がり拍手が起こり,内匠さんが煽って再びいいとものアレで決めポーズ.
前とは違ったポージングでかっこよくキメてまた盛り上がる会場.
かける思い
最後にWWG通しての感想についてお三方から.
内匠さん
「同僚のPの気持ちをのせられたらということを意識して演技していた」
「作品を通して殴られるのが楽しくなってしまった」
金子さん
「里奈の弱いところを出さないようにしていた」
「3巻の拓海が里奈をバイクの後ろに乗せたシーンでは拓海が里奈の弱いところを出してくれた」
「そことVirgin Love2番の歌詞とそこがリンクしていて,初めは苦しそうに歌っていたんだけど,あのシーンを乗り越えた感じで歌いように指示されたんですよ」
「最終回でしゃーわせって言うシーンあるんですけど,よくライブで言ってたのを迫先生が拾ってくれたんですよ」
ここで内匠さんの押しにより金子さんと原さんがそのシーンを演じてくれることに.
里奈「ほんと,しゃーわせだなー.ねったくみんっ」
拓海「ああ・・・.しゃーわせだ」
本当にこの瞬間涙が出てきました.
目の前でこの耳で聴くことができて最高でした.
「あと4巻で里奈が拓海を待つシーンで『わかった』って表情が変わるシーンも本当に好きで,この作品に携われて幸せだなあって」
原さん
「1巻のドラマ収録の際に1話を収録の資料としてもらったのですけど,こんなアイドルらしい顔になるのかなって思って」
「最初は私から拓海に寄せていく感じでやっていたんですが,あとから成長していく拓海に引っ張られるようになって,拓海に追い抜かされていたんすよね」
「おかげで他の世界の拓海と向き合いやすくなったし,拓海を成長させねばと感じた作品でした」
お渡し会
こうして予定より大幅に時間をオーバーして発売記念イベントは終了,引き続きお渡し会へ.
お渡し会では迫先生へWWGを描いてくださって本当にありがとうございましたとお伝えすることができましたし,原さんにはこれまでのお礼と拓海を演じてくださってありがとうございましたとお伝えできました.
金子さんにも演じてくれてありがとうございますという旨とライブでVirgin Loveが聴けることを期待していますとお話したら「まだわからないけど頑張る」と応えてくださいました.
内匠さんのお渡しの際にはわざわざ立って手渡していただき,目をしっかりと見つめられながらでしたので非常に緊張しました.
ですが本当に作品とファンを大切にしてくださってるんだなあと実感したので,しっかりとありがとうございます,これからも応援していきますとお伝えしてきました.
最後に内匠さんの隣に担当さんがいらっしゃったのでありがとうございますとお伝えすることができましたし最高のお渡し会でした.
終わって
時間を大幅にオーバーしたイベントでしたが,あっという間感じました.
最後の最後で参加することができて本当に嬉しかったですし,なぜ今まで参加しなかったのかと悔しくも思いました.
この作品を描いてくださった迫ミサキ先生,演じてくださった原優子さん,金子真由美さん,内匠靖明さん,そして企画を持ち込んでくださった担当編集さん,その他このWild Wind Girlに携わってくださったスタッフの皆さん,本当にありがとうございました.
この作品のお陰で色んな人に拓海をもっと知ってもらうことができましたし,自分自身も拓海をもっと好きになることができました.
まだ見ていない方はサイコミで再連載が始まりましたので是非見てくださいね!
炎の華について
ここからは少しマイナスな感じのお話になります.
WWG5巻特装版についに収録された向井拓海のソロ曲炎の華.
私は初めてこの曲を試聴で聴いたとき,ものすごいモヤモヤしておりました.
周りのPがカッコいいと大絶賛している中,私は「コレは本当に拓海のソロなのか?」としっくり来ておりませんでした.
良い反応が非常に多い中,こんな気持ちを持ってしまった自分が不安でした.
はらぼうがいい曲って言ってるんだから確かに拓海のソロ曲としていい曲なんだろうと信じ,何回もリピートしましたがその時は結局しっくり来ることはありませんでした.
そんなもやもやの中で迎えたWWG5巻発売日.
本編を読了して炎の華フルを聴いたとき私の中のもやもやが晴れました.
拓海が歌っている姿が浮かんできたんです.
曲を聴いている最中に,WWG5巻 STAGE19.絆 ラストの拓海のライブシーンが.
あのライブシーンが浮かんできて,自分の中で「ああ,コレだ」とピースがはまり,もやもやが吹き飛んで行きました.
ただ,それと同時にこの曲は「WWGの向井拓海のソロ曲」なんだなあとも感じたのです.
秋田書店さんがプロデュースしてくれた向井拓海の物語であるWWGという作品の中で成長していき,その集大成こそが炎の華.
WWGは私にとって大切な作品ですし,迫ミサキ先生,秋田書店さん,そして曲を作ってくれた磯谷佳江さんと高取ヒデアキさんはじめ関係者の皆様には感謝してもしきれません.
ですがあの曲はWWGの拓海のソロ曲だと感じてしまいました.
私はまだ向井拓海のシンデレラマスターを諦めていません.
私のプロデュースしてきた向井拓海のソロをいつまでも待ち続けます.
モバゲーのシンデレラガールズで一緒に仕事をして,いろんなカードと共に思い出を作ってきた拓海.
スターライトステージで炎陣としてヘッドを張ったり,フリフリの衣装に身を包みながら歌って踊る拓海.
そんな拓海が歌うソロ曲を私はいつまでも待っています.
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