インフラエンジニアの教科書を読んだ

インフラエンジニアの教科書

最近今更ながらAWSに興味を持ち勉強を始めました.

AWSといえばインフラ.でもインフラって実際なんぞや?と思うところがあったのでこの本を読んでみました.

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教科書というよりは入門書?

チャプター10個で構成されそれぞれサーバ,OS,ネットワークについてから機器の購入まで網羅されています.

それぞれ基礎となる重要なところがを中心に書かれているので要点がつかみやすかったです.

ただ読みやすかっただけあってあまり深くまでは書かれていません.

実際「はじめに」の所にも

本書は著者の部署に配属された新入社員にぜひ知っておいて欲しいと思う観点で盛り込む内容を選定しました.

と書かれていたので新卒エンジニアが概要をつかむためにはとても良いかもしれませんが経験のあるエンジニアには物足りないのではないでしょうか.

実用的なことも

「RAIDとはなんぞや」「ネットワーク機器にはこんなのがあるぞよ」だけでは終わらず「だからコレが良い」「選ぶポイントはここ」のような一歩進んだところまで書かれています.

特にチャプター6の「購買と商談」以降ははネットワーク機器を買う際に考えるポイントや運用のノウハウなど実際の経験を元に書かれており参考になります.

ざっと知るなら十分

ページ数も180ページほどと薄く簡潔にまとまっているため2日程度でさらっと読むことが出来ました.

インフラの概要をつかむのには十分ですがインフラエンジニアとしてやっていくための知識を身につけるためには不十分だと思うので他の本で更に知識を深める必要があると思います.

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